2022年1月23日(日)展示会を終了しました。
「土を焼く」
一滴の雨 一草の根の悠久の重なりが 岩を砕き土地と成します
人は土を掘り土を焼いて器とし また祈りの象徴として崇めてきました
土を焼くとは時の流れを奪うこと 焼かれた土は時を封じ込め ‘‘時の骨‘‘となるのです
信楽の土の焼き肌は時に禅僧の衣の如く 質撲で慎みを備え
何も語らない茫漠の表情をみせます
土は長い旅の安息の地として 淡く簡素なつくりに鎮静するでしょう
私はこの焼土にいつしか同化することを想って 次なる窯の火中に薪を放ります
雲居窯 藤本秀
■作品紹介
花入・蹲
※詳細写真のご希望がありましたらお気軽にお申し付けください。
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酒器
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食器
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