作陶五十余年 立花大亀老師により禅の思想わびさびを三十五年間教授 わびさびという深大な世界に魅了され

歩んで参りました

その思想を忘れない中 新しく変化を重ねているものを

取り入れて行く事 それはまた新味を求めて変化を重ねて

行く流行性こそ不易(変わらない)の本質であると禅の

教えが有ります

より不易を象る陶芸が数十年数百年を経ても美しさを

滲ませているのであればと願い

私自身土に向かいました

                  杉本玄覚貞光

- 陶歴 -
1935年 東京に生まれる
1968年 信楽山中に穴窯築窯
1974年 大徳寺立花大亀老師よりご教導を受け今日に至る
     沖縄海洋博にレリーフ制作(レリーフ活動を終える)
1979年 大徳寺・如意庵にて個展
     裏千家にて個展
1988年 香雪美術館にて信楽展出品
1991年 ニューヨーク・ロックフェラーセンター・ギャラリー   
     ロゼにてアメリカ初個展
1992年  吉兆・湯木美術館(大阪)に作品が収蔵
     される
1993年 ミュンヘン・ギャラリー フレッドハーンスタジオにて                                 ドイツ初個展

1994年  エール大学美術館(アメリカ)に作品が収蔵される
2002年  京都・建仁寺普山記念として井戸茶碗を納める
     台湾台北佛光美術館にて中日韓国際陶芸展招待出品
     韓国利川世界陶芸センターにて国際陶磁ワークショップ招待出
     品・作品が収蔵される                         
2003年  韓国霊岩陶器文化センターにて韓日陶芸展招待出品・作品が収蔵     
     される  
     東京都庭園美術館にて「現代日本の陶芸・受容と発信」に出品
2005年  滋賀県立陶芸の森陶芸館に作品が収蔵される

     他、全国百貨店美術画廊および専門店にて個展多数開催