―不易ー
作陶五十余年。 立花大亀老師により禅の思想侘び寂びを三十五年間教授 。
侘び寂びという深大な世界に魅了され歩んで参りました。
その思想を忘れない中 、新しい変化を取り入れていくこと、それはまた新味を求め
変化を重ねて行く流行性こそ不易(変わらない)の本質であると禅の教えがあります。
より不易を象る陶芸が数十数百年を経ても美しさを滲ませているのであればと願い、作陶に向かっております。
杉本玄覚貞光
- 陶歴 -
1935年 東京に生まれる
1968年 信楽山中に穴窯築窯
1974年 大徳寺立花大亀老師よりご教導を受ける
2014年 建仁寺小堀泰巖猊下より戒名・玄覚貞光をいただく
今日に至る
※1月15日(水)より、展示会の作品をホームページで随時紹介いたします。